素敵な断捨離の仕方

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素敵なアウガルテンの食器をいただきました。
日頃お世話になっている方から
「もらっていただきたいんだけど。」って
電話をいただきました。
「何をですか？」
「アウガルテンのディナー皿なんだけど。」

私にはすぐにイメージが出来なかったブランド名
でも私の食器好きをご存知の方からのお話に
気持ちがウキウキして来ました。

「そろそろ片付けをと思って・・。」
「断捨離ですか？」
「そうね、少しずつ。どうしても処分出来ない物を。」

アウガルテンの食器を購入されたいきさつを
お話いただきました。

ハプスブルク王朝の磁器工房、マリア・テレジアデザイン
と早速検索し、名前は出ないけれど見た事のある食器
であることを知った私です。

そして届けられた荷物の梱包に私はびっくり！でした。

送られた方の人柄が品物以前に梱包、包装の仕方にも
表れているんだと。
皿も一枚一枚丁寧に、皿の入った箱も丁寧に包まれて
いました。
箱の中の物が素敵な想い（気持ち）になって届きました。

「丁度良いサイズの段ボールを探すのに時間が
かかっちゃったのよ。」って宅配便に出される前の
連絡にうなずけました。

私もこんな素敵な断捨離が出来る暮らしをしていたい。
一つ一つの物に対するこだわり
自身が大切にしている暮らしへの想い。
簡単に口に出してしまった断捨離って言葉だけど
今の自分に必要なくなったものをどのように始末
するのかと思った時に、こうして譲るというもの良い
方法だと思いました。
贈られた方の気持ちを大切にしたいです。

さぁ、アウガルテンのお皿に
どんな料理で楽しみましょうか。
いつかその方と我が家に引っ越してきた
アウガルテンに話の花を咲かせる日が来ることを
楽しみにしています。(*^-^*)